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執筆者の写真Pursuit-Build lab.

試して頂きたいcoil

Purusuit-build lab.として、皆様に是非とも試して頂きたいコイル


それは、「Parallel」。

Pursuitのメンバーのビルドにもよく上がっていますね。


parallel coil」はFC(Fused Clapton)と同じ考え方であり、その元祖とも言えます。

手軽にFCと同じ様な面積率を得れる」と、考えて貰って構いません。

(電力効率、熱効率、電圧分散、等ありますがここでは割愛します。)


FC (Fused Clapton)やalienは熱量が多い為、エアーの吸入量で味が大きく変わります。

また、自作するにしても、コストと時間がかかりますね。


その点、「parallel coil」はエアーの吸入量をシビアに考えなくても良いですし、FC等のワイヤーより作業効率が良く、ビルド時間が少なくて済みます。


短所を挙げるとすれば、FCの様に横の熱線が無い為、横の熱量が得られにくいことでしょうか。

ただ、コットンの繊維を上手く使う事により横の熱は効率良く得る事ができます。


「ならプリメイドワイヤーのFCでも良いじゃん!」とお考えの人も多いかと思います。

が、parallelと比べた場合、outer分のワイヤーの分だけ、やはりコストが大きく変わりますし、プリメイドでは金属量を自由に調整し難い点などがあります。

また、余り知られてませんが、メーカー製のClaptonの多くは余り良質なwireを使っていない事が多く、寿命が短い点もあります。





2本parallelで、コットンを通したときにスペースが均等になるように工夫しています。熱線が集中していないため、リキッドによる冷却効果も期待でき、また、前述のマイクロスペースドコイルの特性も活かしたコイルとビルドです。


ちなみに、この位の密集の2本parallelのマイクロスペースドコイルだと、メッシュコイルに負けない程の味の再現性が可能です。(後はコットンワークで変わります。)

個人的に「メッシュコイルは反則やん!」と思う部分がありますがメッシュコイルの欠点はドライヒットを誘発し易い事があげれます。コットン量も通常のコイルの何倍も必要とします。また、メッシュは低抵抗にふってるのでメカでの運用には気を使います。(基本はテクニカル前提だと思います)





写真のcoilは3本parallelですが良く見て頂くと「wire1本分のスペース」が空いています。前記事に記載あるspace coilを3本parallelで行ったモノです。



最初は普通に2本parallelをお勧めします。特段、特別な技法ではありませんのでトライしてみて下さい。


wireも安定した上質なwireをチョイスしたら安定したミストを得れるのでお試しあれ✨



by.NEKO

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