今更な感じもしますが、ちょっとWireの素材についてまとめてみました。
なので、
型崩れしにくいので、初心者向けのワイヤーとして勧められやすい
温度管理(TC)機能で使用することができない
ということになります。
余談ですが、正式名称は、アルミクロムで、カンタルは商標名です。
また、kaとKanthal とでは違います。Kanthalの商標は Sandvik'sですので本家と言えるでしょう。
なので、
巻きやすく、MODを選ばないため、非常に扱いやすい。
熱を加えることで抵抗値が上がるため、安全圏が広がる。
という利点があります。
ちなみに、カンタルと比べて抵抗値は低めで柔らかめ、ニッケルと比べると若干硬め。
なので、
巻きやすく型崩れはしにくい。
「熱し易く、冷めにくい」の代表的な熱線です。
なので、
ドライバーンは不可
スペースドコイル(等間隔に隙間を空けたコイル)推奨
抵抗値が低く、素材自体も柔らかいため、形が崩れやすく扱いづらい
上級者向けのワイヤーとも言われています。
648℃以上で有害物質「酸化チタン」が発生するためドライバーンをする時には注意が必要だとよく議論されることもありますが、温度管理(TC)モードで使用する分には高温状態にならないため、特に危険視する必要はないとされています。
最近海外で流行しているwire。基本は温度管理専門での運用になります。
上記の金属特性を知る事で理想のミストを発生させるコイルを作る事がし易くなり、リキッドに合わせたコイルも作成し易くなります。また、組み合わせで色々な事が出来ます。
そこの辺りは、また続きとして、、、、、。
P.S.
我々は皆さまが入手し易いwireを主体にbuildを公開し研究しております。
by NEKO
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