↑この表を先ず前提としてお考え下さい。
今、VAPEで1番使用されているのは「18650 IMR」かと思います。
ですが、この「18650 IMR」......... 。
表記の誤認が散見しているのをご存じでしょうか?
例えば、某メーカーの「18650 IMR」。
「35A」が大きく記載されていますが、これは
pulse放電
です。
buildにおいては、
連続放電
を基準に考えるのが基本なのですが、ついバッテリー表記で判断してしまいがちです。
※pulse放電:瞬間的に放電可能な電流
※連続放電: 連続使用可能な電流
また、クローンバッテリーの粗悪品が出回っている事実もあります。
「●マゾン」とかで激安18650が売ってますが、先ずクローンバッテリーと疑った方が良いでしょう。
クローンバッテリーだと何が危険なのでしょう?
それは、IMRの面白い特性と関連があります。
IMRは、
40℃より少し上の熱を持った場合、
そこから60℃までの温度上昇は殆ど止められない
のです。
バッテリーが「ガスを吹く」というのを聞いたことがないでしょうか?
これは、60℃から80℃の温度帯で吹くと言われています。
しかし、粗悪品では
50℃付近で吹いた事例
もあるのです。
よく「0.3Ω以下のbuildは危険」と言われてます。果たしてそれは事実なのでしょうか?
答えは
「バッテリーの性能により変わる」
ですね。またbuildの
「wireの素材でも変わる」
とも言えます。
加熱により抵抗値が変化するものであれば安全圏へ向かう材質もあります。
あくまで一例ですが、これだけのことでも知っていると知らないのとでは大違い。
バッテリーの表記の正しい知識、実質の性能、buildのwire知識を持った上で運用していきたいものですね。
by.NEKO
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